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ミ―スが1928年に設計したバルセロナチェアの展示物を
撮影&鑑賞しました。

感想として、思ったよりコンパクトだったと言う事かな。
オットマンと一緒に展示してあったんですけど。

これなら意外に部屋に置いてもかさばらないかな?
というか。

しかし、本当に直線ではない曲線がメインのラウンジチェア
ですね。
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どちらかというと、企業のロビーとかで見かけるバルセロナ
チェアって、固い感じがしたけど。
オットマン付きだと、寝ながら座れそうで実に優しい雰囲気。

とはいえ、1928年の名作でもある訳ですから。
実際に使用しなくても、眺めているだけで絵になります。
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座面も背もたれも、均等に縫いつけてあります。
まるでCGの様に、等間隔かつ正確な形状ですけど。
でも、これって職人さんの手作業によるものなんですね。

Knoll社製って、こんなに質感がいいのか。
かっこいい。
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縫製もきっちり、非の打ちどころが無い位しっかりしていて、驚愕した!
こうしてみるとアメリカの家具製作技術って、凄いレベルなんですね。

レザーにウレタンフォームラバーでクッション性を確保して
ある。
クッションなのに、微妙な曲面を演出するなんて凄い技術。
しかも合成繊維とかではなく、なんと皮(レザー)で曲面
を演出しているんですよ。
DSCN5052.jpg
これ、背もたれ部分なんですけど。
金属フレームに、無数の皮のベルトが張ってありました。
皮ベルトで、クッション性や張り具合も調節しているんですね。

なんとなく野球のグローブみたいで面白かった。
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座面も皮のベルトが張ってあるのが分かります。
そこにクッションを乗せる事により、皮を生かしたクッション性
を楽しめそう。

しかし、皮の張力を生かした設計をバルセロナチェアはして
いるんですね。
DSCN5049.jpg

これもハンドメイドで曲線を描いているんですからね。
凄いもんですよ。
どうしても、機械がやった様にみえますが。

そういえば、噂通り溶接部の感じがつるつるでした。
どこで、脚部のフレームを溶接したのかまるで分からない。
普通に接合部まで鏡の様な光沢を放っている事に感動。

このクロス部のデザインの美しさをほめる人は多いけど
個人的には、「しっかり組んであるな」という印象が
強かったかな。
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バルセロナ チェアスツールのデザインも
バルセロナチェア本体と、互角レベルの完成度。
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実際に足を乗せることを考えて、僅かな局面っぽくなっているんですね。
これは意外な発見だった。
なんか、普通にスツールだけでもいいかな? とすら思える完成度。
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スツール脚部も見事にXを描いています。
もちろん溶接個所は見受けられませんし、何気に脚部のデザインの
完成度はかなりのものだと思いますね。
こんな美しい形をしたスツール脚部って珍しいですよ。
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同じカルテル社の製品であるComponibili ストレージユニット
も展示してありました。
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バルセロナ チェア Ludwig Mies van der Rohe,1929
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DSCN7218.jpg
この小ぶりなドイツ製ラウンジチェアは369 Classic Editionと言います。
1950年代デザインには見えませんね。
小ぶりだけど深いクッションが特徴ですけど、個人的には脚の
デザインが面白いかな。
小さいながらも、しっかりとした脚部のおかげで、安定した座り心地が
楽しめるという訳です。

しかも、これだけコンパクトながら通常のラウンジチェアにも負けない
快適性とデザイン性も有している。

割と居住空間が狭い方でも369 Classic Editionを使用すれば、なか
なかのデザイナーズ空間に早変わりしそうです。

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このテーブルは同じWALTER KNOLL 社の369 Table(369テーブル)
です。

上画像の369 Classic Edition (369 クラシックエディション)
をはじめ様々なラウンジチェアやソファ用のシンプルなガラス製サ
イドテーブルに使えるコンパクトなタイプ。

この369 Tableは369 Classic Editionと同様の脚部
形状なんですよね。

この丸型の脚部のデザインって見ていて楽しくありま
せん?
だから、コンパクトなガラス天板を使用しているのかな
と思う。

それ程面積もないから、ソファー用テーブルとしての
使用もOK。

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ちなみにこのガラス天板は四角形(スクエア)形状
ですが、円形もあります。

とはいえ、この四角形の369 Tableもエッジを丸く
加工しているおかげで、ガラス製ながらなかなか優しい
い表情をしています。
普通ガラステーブルって、クールなデザインの物が多い
中で、369 Tableはポップなデザインなのではないでしょう
か?
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369 Classic Edition (369 クラシックエディション)はこれでも
人間工学に基づいて快適な座り心地になるように計算されているミニマ
ムなラウンジチェア。
案外この369は日本の居住空間にフィットし易いデザインではないでし
ょうか?

ドイツ最高峰の家具ブランドウォルター・ノルってレザー系のソファに
強いイメージだけど。
こういったカラフルな作品も有しているんだからいいですね。
369 Table (WALTER KNOLL)
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ロオ756
フリッツハンセン社とスペイン マドリッド出身のデザイナー
ハイメ・アジョンと組んで共同制作された新型ラウンジチェア「ロオ」
です。
ロオというのはスペイン語で「静けさ」「落ち着き」「休憩」。

この美しい曲線は人体を、人体をゆったりと包みこむ為の構造になって
いますね。

あくまで一人がけ用の快適性の高いラウンジチェアといったところ
ですが、極めて心地よく美しくをモットーに、ビジュアル性にも
凝っております。

エッグチェアの様に、大型の形状なのにほっそりとしたシルエットですね。
しかも脚部分はアルミ製。
どうも、このシャープは脚部分はハイヒールをイメージしたというのだから
ユニーク。
フリッツハンセンロオ8
幅広なのに、後ろ姿がなんだかシェイプアップした印象を受けませんか?
普通ラウンジチェアって、面積をとるしなんだか圧迫感もありますけど。
このロオチェアは、機能的かつ部屋を引き締めてくれるデザインです。

チェアというより、オブジェ的な楽しさもある?
フリッツ ハンセン ロオ3

実際オットマンなどを用意すれば、本格的な快適重視の
ラウンジチェアにチェンジ。

座面は1.5シーターの面積を確保しているので、自分だけの
プライベートな空間を椅子の中で確保している。
フリッツ ハンセン ロオ2

ただ、レザーなどを使ったラウンジチェアではないので重厚な
空間を演出するのには向いていないと思う。
あとどうしても、設置するのに空間が必要な点も忘れてはならない。
フリッツ ハンセン ロオ

ファブリックは伸縮性のある素材を採用。
制作時に一気に縫い上げる必要がある為、計算に計算を重ねた
そうだ。
またクッション部とシェル部のカラーリングを分けることで、
質感に変化を付ける事にも成功。
確かに、色が違う事で更に立体感も演出していますね。
Fritz Hansen(フリッツハンセン)「Ro(ロウ)」ブルー
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DSCN7238.jpg
これは贅沢すぎる光景です!

ハンドメイドガラステーブル「Bell Table」を3個のドイツ有名ブランドの
最新レザーラウンジチェアで囲む事により、ラグジュアリーな空間を演出して
います。
面白いですよね。
コンパクトなラウンジチェアやテーブルなのに、見事にしっかりとし
たインテリア空間を形成しています。


ドイツ最高級ブランド「Walter Knoll」とアイリーン・グレイの作品の製造
で知られる「ClassiCon」の最新ラウンジチェアが一堂に会しているなんて!
ちょっと興奮しますよね!
もちろん「ベルテーブル」はClassiConブランド!

今回は3つのドイツ最新ラウンジチェアを、それぞれチェックしてみました。

DSCN7237.jpg
ameo armchair (Walter Knoll)

メーカーはあのドイツ最高級ブランド「Walter Knoll」 です。

元々このameo armchair はテーブルを囲んで会議や、打ち合わせ
コミュニケーションをとる為にデザインされたチェアです。
面積がコンパクトながら、快適性が高く落ち着いた座り心地なの
が凄い。
確かこのアームチェアのオリジナルは回転もする機構だったはず。
だから会話している場合、椅子ごと体を相手の方に動かす事が
出来るのですよね。

もちろん、プライベートソファとして深く思考するのにも適している
アームチェア。

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Oscar (Walter Knoll)

オールラウンドな美しさを持つ、オスカーラウンジチェア。
このチェアは、部屋のどの位置にいても大変美しいビジュアルを見せつけて
くれるのではないでしょうか?
この滑らかななレザーはEU内の厳選された、牛革を使用。
また、その高級牛革レザーと合わせて、高品質なクッションを忍ばせて
あります。
また、現代の最新アームチェアだけあって、シートは前傾しますし、ヘッド
レストもユーザーに合わせて角度調節可能。


ビジュアルが美しい上に、ユーザーに合わせた快適性を提供してくれる高機能
なアームチェアではないでしょうか?

DSCN7234.jpg
Munich Lounge Chair (ClassiCon)

これはドイツメーカーですがブランドはウォルターノルではなく、
クラシコンのラウンジチェアです。
(先日も紹介したアイリーン・グレイの作品の製造で知られるクラシコン)

実は「Munich Lounge Chair」はドイツミュンヘンの博物館のカフェ用に
デザインされた経歴があります。
フォルムと品質の高さが魅力のラウンジチェアの逸品と言っていいでしょう。
つまりこの三つのレーザー製チェアとテーブルは全てドイツ製という事にな
ります。

Sauerbruch Hutton Architects
Sauerbruch Hutton Architects
ルイーザ・ハットンとマティアス・ザウアーブルッフが立ちあげた
「ザウアーブルッフ・ハットン」

美術館、博物館、教育施設、都市計画など、公共施設
のデザイン設計などで著名なデザイン事務所の代表。
英国、ドイツを中心に活躍する重鎮……というか、大物。


ま、要するにMunich Lounge Chair は博物館という空間に生える、公共
用ラウンジチェアということですね。
現代的なラウンジチェアと、クラシカルなレザー系ラウンジチェアが融合
した形になっているのが画像からも分かります。

また、博物館に使われる為のラウンジチェアという事で、耐久性が
高いそうです。
(長年使う事も想定して、レザーの色合いの変化なども楽しめると言う訳)

ま、機能性と耐久性に優れた公共用ラウンジチェアですが、プライベート
空間で愛用するというのもなかなか面白そうではないですか?
Oscar PearsonLloyd WALTER KNOLL
icon
DSCN7201.jpg
DSCN7236.jpg
アイリーングレイのボナパルトチェア。
さすが、1900年代にありながら女性建築家として孤高を
貫いた方の作品ですね。
正直見ていて、アーム部分、クッションなどが妙に男性的。
だけどなぜか冷たく、優しい感覚に襲われました。

ビバンダムやアジャスタテーブルなどの作品も曲線を
描いていますよね。
元々は彼女の公的な応接室などの為に設計されたチェア
ですが、いつの間にかアイリーングレイのプライベート
チェアとしてひっそり使われていたとか。

DSCN7202.jpg

背・座・アーム部分はポリウレタンフォームでクッション性を高めています。
それを革張り。
クッション性すら、デザインしてしまったのか。
凄いセンスですね。
脚部はスチールパイプクローム仕上げ。
優しいけど、何かクールなイメージ。


19209年代のアイリーンの作品はスチールパイプと、レザーを用いた
作品が多いのですよ。
しかもスチールパイプに曲線を持たせることによって、冷たくも
優しい雰囲気を出しているのがこのボナパルトチェアの特徴かも。

DSCN7204.jpg

よくよく見ると、レザー部分も曲線のデザインで構成されています。
曲線を描いたスチール+曲線を描いたレザーこそがこの時期の
アイリーングレイ作品の特徴。


ちなみにアイリーングレイは、このチェアでデスクワークなどを
こなしていたそうです。
安息用のプライベートチェアとばかり思っていましたが、機能的な
一面も有したチェア。

よくよく見てみると、デスクワーク時などで自由に上半身を動かせる
ように、スチールパイプのアームレストを採用しているんですね。
アームレストにはクッション性をもたせず、あくまで動きやすいチェア
になるように考え抜かれているのかな?

そういえば、フランスの英雄ナポレオンボナパルトは、名声とは裏腹に
いつも動きまわっていたそうですね。

なんだかんだで、デスクワークをこなしていたボナパルトチェアの機能的な
一面は、名前通りかもしれません。
もちろん、TV鑑賞用のラウンジチェアとしても使えて、なかなか使い勝手が
いいチェアだと思うのですが。

アイリーン
(アイリーン・グレイ)
「ひとつの家具が持つことのできるあらゆる用途を考えていた」
が彼女の哲学
Bibendum Eileen Gray ClassiCon
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