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陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE MINOMUSHI terra

hhstyle.com 青山本店において「陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE」が展示してあ
りました。

これ照明器具なんですけど、実は素材にペットボトルの再生素材シワ加工を施し
てあるんです。
始めて見るあまりに白い素材だったので、和紙かと思われるのではないでしょうか?
実は、あまりに白く光が漏れていましたので、デジタルカメラの露出補正でなんとか
調節して撮影しました。
でないと、輪郭が掴みにくいと思いましたので。
いずれにしても、三宅一生氏プロデュースのライティングはひたすら上品という、
印象です。
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Maarten Van Severen(マールテン・ヴァン・セーベェレン)のデザインによる
「.03 Black Legs」や、スイスのUSM Modular Furniture Hallerでブラック
を表現。
なんと陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKEとスイス家具のコラボ!

この照明器具の由来ですが、谷崎潤一郎の長編随筆「陰翳礼讃」がヒントになっている
そうです。

“美は物体にあるのではなく、
物体と物体とのあや、明暗にある”


日本の伝統的な照明器具と、黒色系スイス家具との対比が実に神秘的。

ここから先の画像は、美しい影を楽しむ為に少し暗めに撮影しました。
実際に「陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE」を使用する際は、生活の中でしっかり
使える照明器具であると確認。

DSCN5568.jpg
陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE KATATSUMURI
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陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE FUKUROU
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陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE MENDORI
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陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE MOGURA
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再生素材の回転体による表現で、日本古来のふくろうやカタツムリ
などを表現する手法がお見事ですね。

本当にどうやって、折り目をこれ程美しく加工したんだろう?
とんでもない技術や手法が、つまった照明器具なんでしょうね。
正に巨大な折り紙では、ないかと。

MENDORIについてですが、影や輪郭を強調する為にいくらか暗め
にして撮影しています。
参考までに、実際の明るさを撮影しておきました。下画像を参考に
してください。
(ちなみに、MENDORIの大きさはヘルメット程度です)
DSCN5569.jpg
確かにアート的な評価が高いですが、実際には折りたたみも可能で収納性が
高い一面も持っています。

再生ポリエステル素材の特性により、構造体を持つことなくシェー
ドが自立する仕組みなんですね。
不織布が重なる部分の溶着加工や、折りたたみの手法にISSEY MIYAKE
氏の服作りの技法が生かされているのだから驚き。

つまり、服飾デザインによる照明器具という訳です。
DSCN5567.jpg

三宅一生氏が再生ポリエステル素材を使用した理由は、
「デザイナーとして何をすべきか」
という想いがまずあったとか。
そのテーマを元に、「Reality Lab.」プロジェクトチームを結成。
再生繊維を立体造形として、衣服の未来、ものづくりの未来を探る
「132 5. ISSEY MIYAKE」を発表。
その中で、開発プロセスから誕生したのがこの「陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE
なのです。
三宅
三宅一生氏は奇抜なデザインではなく、独自の素材を用いて自らの技術を
元に「形」を作っていくことにこだわっている。
ある意味、職人気質な作品こそが「陰翳」だったんでしょうね。
陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE MENDORI (Issey Miyake + Reality Lab. )
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