オーデマピゲ ロイヤルオーク エクストラシン 復刻40周年記念モデル  クォーツショックの只中、オーデマピゲ最高経営責任者 ジョルジュ・ゴレイ氏が取った決断とは?

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オーデマピゲ ロイヤルオーク エクストラシン 復刻40周年記念モデル
GINZA RASIN ヤフー店

オーデマ ピゲをクォーツショックから救ったステンレス製スチールモデル「ロイヤルオーク」。
1972年バーゼルウォッチフェアでお披露目され、高級ラグジュアリースポーツウオッチの先駆けになる。

バーゼルでお披露目された当時。39mmサイズは大型で「Jumbo」と呼ばれた。
では逆に考えると、どうして1972年にロイヤルオークを発表することが出来たか?
それは、名門オーデマ ピゲが常に薄型の開発に取り組んでいたからと言える。



(創業当時のオーデマピゲは、芸術の域に達した複雑時計や女性用の装飾時計などを制作。既にかなりの技術力を有していた)

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エドワール=オーギュスト・ピゲ ジュール=ルイ・オーデマ 
1875年創業。140年間一度も途切れる事なく、家族経営を続けた名門。世界三大時計ブランドの一つ。
1881年「オーデマピゲ」が二人の共同出資によって、設立された。
ジュール=ルイ・オーデマは出資金が不足していた為、18個の時計を出資金代わりにしたという逸話がある。

二人は創業当時から、芸術の域に達した複雑時計や女性用の装飾時計などを制作。
オーデマ・ピゲは既にかなりの技術力を有していた。
1892年には初のミニッツリピーターを搭載した時計を開発。
オーデマピゲは最も複雑なミニッツリピーターの技術を実現して、19世紀には製品化に成功しているのだ。
そして、その流れは懐中時計&腕時計における小型化、薄型化につながっていく事になる。


(オーデマピゲは小型化、薄型化の開発に邁進する事になる)
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伝説の、世界最薄センターローター自動巻きキャリパー2120


1921年 厚さ1.32mの世界最薄懐中時計キャリパーを開発。極薄キャリパー分野での技術力を見せつけた。
1938年には、極薄手巻き式ムーヴメントを開発。腕時計の小型化、薄型への挑戦を継続。
1950年代には、永久カレンダー機搭載の腕時計の小型化に挑むなど、主要コンプリケーションのコンパクト化に成功。
1967年 世界最薄のセンターローターの自動巻きキャリパー2120を開発。

1967年に世界最薄の自動巻きキャリパー2120を開発していた果敢な技術的挑戦が、名門オーデマ ピゲを救うとこになる。
クオーツショックの最中、オーデマピゲの歴史の中で最も伝説的な時計である、初期のロイヤルオークにデイト仕様自動巻きキャリパー2121を供給することになったからだ。
現在においても、キャリパー2120はセンターローターとして世界最薄である。
正にオーデマ ピゲの歴史は小型化と薄型への挑戦への歴史でもあるのだ。


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(オーデマピゲ最高経営責任者 ジョルジュ・ゴレイ氏の決断)
最高経営責任者 ジョルジュ・ゴレイが、あのジェラルドジェンダにデザインを依頼したことで「ロイヤルオーク」が誕生。
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ジェラルドジェンダ
後にパテック・フィリップ「ノーチラス」、ブルガリ「ブルガリ・ブルガリ」、IWC「ダ・ヴィンチ」などを著名な腕時計をデザイン

1970年代は、正確かつリーズナブル、そして小型化が用意なクォーツ時計が流通していた。
そして、数多くのスイス機械式時計ブランドが倒産していったのだ。

オーデマピゲ最高経営責任者 ジョルジュ・ゴレイ氏は逆に今までにない、ステンレス製スポーツモデルを市場に投入する決断を取る。
正にクォーツショックの只中、オーデマピゲの存亡を賭けた勝負に出たのである。
だが、それは並大抵のブランドに出来ることではない。
小型化&薄型化において果敢な技術的挑戦を続けてきたから名門だからこそ、オーデマ ピゲは危機の最中でも「ロイヤルオーク」を世に送り出すことが出来たのだ。
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オーデマ ピゲは2012年に「ロイヤルオーク」生誕40周年を記念した復刻モデルを発表。この「ロイヤルオーク・エクストラ シン」には、1972年当時の「ロイヤルオーク」と同様に39mmサイズを採用。
1972年発表のロイヤルオーク初期モデルを、ケースサイズからダイアルデザイン、ムーブメントに至るまで忠実に再現したスペシャルエディションなのだ。
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規則的に並べられた六角形のビスは、見ての通りケースバックにまで貫通しているのが分かる。
そうすることで、防水性を向上させることに成功しているのだ。
また、オーデマ ピゲのお家芸である、デイト仕様自動巻きキャリパー2121を採用。

ジェラルドジェンダ初期デザインを、限りなく近く再現したステンレススチールモデルこそが「ロイヤル オーク・エクストラ シン」と言えるだろう。
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